本記事では、【固定観念を捨てる】というテーマで、
カーペット・ラグを敷かない生活のメリット・デメリットについて解説していきます。
最初に一人暮らしを始めた頃は、カーペット・ラグは必要だと無意識に考えて敷いていました。
けれども、心機一転無くしてみたら生活がどうなったのか、感じたメリット・デメリットを交えて解説していきます!
カーペット・ラグを敷いた場合
まずは比較のために、カーペット・ラグを敷くメリットとデメリットについて考えてみましょう。
メリット
まずはメリットを紹介します。周知の事実ばかりです。
・保温性・断熱性があり、足が冷たくならない
・インテリアとして床の色を変えられる
・転倒時の衝撃を和らげてくれる
・横になる・座っても体が痛くなりにくい
保温性・断熱性があり、足が冷たくならない
フローリングは冬冷たくて足が冷えてしまうという悩み、大いにわかります。
カーペット・ラグはそんな床の冷たさを軽減してくれます。
インテリアとして床の色を変えられる
部屋の景観は大事です。
カーペット・ラグは1枚で部屋の景観をガラリと変えてくれる大きい存在です。
転倒時の衝撃を和らげてくれる
特に小さなお子様がいる方には大きな意味があります。
さらに、滑り止め加工がきちんとしていれば、滑る危険性も低減してくれます。
横になる・座っても痛くなりにくい
フローリングに座るor横になると硬くて痛い。
カーペット・ラグが敷いてあれば、のびのびと床に座ったり寝っ転がることができます。
デメリット
実は、結構デメリットありました。しかも、なかなか大きいデメリットだなあと考えています。
・ダニ・ホコリ・汚れの温床になる
・お金・手間・時間を簡単に奪いかねない
・景観に飽きる・劣化で映えなくなる
ダニ・ホコリ・汚れの温床になる
カーペット・ラグはホコリや汚れがたまりやすく、ダニの温床にもなりやすいです。
これは、カーペット・ラグは気づかないうちに家のホコリ・ゴミを付着させて保持していたということです。
あなた寝っ転がっている、またはお子様が歩いているそのカーペット・ラグは、常に清潔とは言えないかもしれません。
お金・手間・時間を簡単に奪いかねない
汚れているなら綺麗にすればいいのでは?と思いますよね。
しかし、そのためのコストが大きすぎます。
落ちない汚れがついたら買い替えなくてはなりません。
飲み物をこぼしたら綺麗にするのに地味に時間をとってしまいます。
まるごと洗濯するにしても大変です。
カーペット・ラグのメンテナンスは時間的・金銭的あるいは人的なコストが大きいです。
景観に飽きる・劣化で映えなくなる
これは個人差がありますが、しばらくすると飽きがやってきます。
加えて、カーペット・ラグはその上を人が乗ったりする性質上、へたったりという劣化が起きます。
これにより、以前よりも部屋の景観が劣化したなあ、なんか生活感出てきたなあ、と感じてしまいます。
カーペット・ラグを敷かない生活
上記を踏まえ、カーペット・ラグのメリット・デメリットについて考えていきます。
それぞれひとつにまとめて、その理由を細かく解説します。
メリット:清潔な部屋をキープできる
カーペット・ラグを敷いていた時代と比べて、常に清潔な部屋を保てています。
その理由は、以下の通りです。
・掃除が楽
・拭き掃除ができる
・少しの汚れでも目立つので掃除をサボらなくなる
掃除が楽
圧倒的に掃除が楽です。
繊維に絡まったゴミや髪の毛を取るために掃除機をズリズリしなくていいんです。
さらに、ロボット掃除機を使うことで、掃除の手間が激減します。
拭き掃除ができる
私はiRobotのブラーバジェットというロボット掃除機を愛用しています。
ブラーバ ジェット 240 アイロボット 床拭きロボット 水拭き から拭き ホワイト B240060 ロボット掃除機
これはルンバの拭き掃除バージョンといった感じです。水拭きも乾拭きもできます。
この拭き掃除ができるというのもメリットです。とても部屋が綺麗になります。
このロボット掃除機についての記事も参考にしてください!
少しの汚れでも目立つので掃除をサボらなくなる
カーペット・ラグはあるだけで部屋が綺麗に見えちゃうんです。実際は汚れていてもです。
カーペット・ラグがないと汚れが目立つので、高頻度で掃除するようになり、綺麗な部屋をキープできます。
掃除頻度が増えても、ロボット掃除機なら手間はとても少ないです。
デメリット:床が冷たい・硬い・気に入らない
足が冷たくなっちゃうんです。寝っ転がると痛いんです。床の色が気に入らないんです。
これは確かにデメリットではありますが、実は簡単に対策することができます。
カーペット・ラグ無し生活のデメリット対策
デメリットに対して私が行った対策をまとめました。
・スリッパを履く
・ヨガマットを活用する
・部屋探しの時に床の色や素材も含めて吟味する
スリッパを履く
足が冷たくならないようにスリッパ履けばいいんです。しかもカーペット・ラグがないなら脱ぎ履きしなくていいんです。
スリッパをインテリアの一部としてコーディネートするのもいいですね。
ソファーやヨガマットを活用する
くつろぎたいあなたにはソファーという強い味方がいます。ソファーがあればカーペット・ラグを敷かなくても
座ってくつろげます。
でも寝っ転がりたい!筋トレしたい!という人は、ヨガマットを買ってみるのがおすすめです。
ヨガマットはふわふわもちもちですごく気持ちがいい上に、水洗いできるものもあります。
安いヨガマットならAmazonで2,3千円で買えるかと思います。
部屋探しの時に床の色や素材も含めて吟味する
床の色って本来簡単に変えれないですよね。その点カーペット・ラグは逆にいい仕事しちゃうんですよね。
なので、部屋を探す時に床の色や素材も気にしてみるといいです。
クッションマットだったり素材もいろいろあります。
部屋選びの段階で気に入った床だったら、カーペット ・ラグはなくても大丈夫だと思います。
固定観念を捨てよう
自分の部屋を持つ、となったらカーペット・ラグ欲しい!って思う気持ち、わかります。
でも、意外と無くても大丈夫ですし、人によってはないほうがいいっていう人もいます。
みんな、部屋にはカーペット ・ラグを敷きたい、という固定観念があるんです。
それはおそらく、今までの環境にカーペット・ラグがデフォルトで入っていたからでしょう。
昭和40年代から50年代にかけてはカーペットの爆発的ヒットにより、 一般家庭への普及率が70%を越えていたそうです。
その人気ぶりは、高度成長期のステータスであった「3C」、カラーテレビ、カー(車)、クーラーに加え、カーペットは「第四のC」とも言われました。
でも、結構コストがかかるということも、なくても大丈夫ということも知ったならば、
一度その固定観念と向き合って考えてみましょう。
興味が出てきたら、カーペット・ラグを敷かない生活を体験してみてください!おすすめです!!
最後に
本記事では、カーペット・ラグを敷かない生活のメリット・デメリットについて解説しました。
今の時代にあった自分なりの生活スタイルを考える、そんなきっかけになれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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