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【高専入学方法】合格&後悔ゼロのためにやるべきこと

【高専入学方法】合格&後悔ゼロのためにやるべきこと

こんにちは、Hikariです。

本記事では、高専に入学するためにやるべきことをお伝えします!

高専入学を考えている人に向けて、高専卒の私がやっておくべきだと自信を持って言える内容になっています!

ぜひ最後までご覧ください!

はじめに

高校受験を控える中学生の皆さんの中で、高専への入学を考えている人はいませんか?

でも、高専に入るためにどうしたらいいのか、イメージしづらいと思います。

・高専に入学したい!けど、何をすればいいの?

・今のうちにやっておくとどんないいことがあるの?

こんな疑問を持っている方が一定数いると思います。

そんな疑問に対して、

高専卒の私が「やっておくべき、やっておけばよかった、と思うこと」

をベースに解説していきます。

 

この記事を読むことで、できるようになることはこちらです。

✔︎受験に向けてやっておくべきことがわかる

 →早めに対策を立てて実行できるので、合格に近づける

 自分の選択に後悔なく学生生活が送れる

 

 

高専入学を考えている人がやるべきこと

高専入学のためにやるべきことは7つで、大きく3つに分類しました。

✔︎高専入学を考えている人がやるべきこと

目標設定

 ・高専で学ぶとはどういうことかを知ろう

 ・自分が将来どうなりたいのか考えよう

入試準備

 ・入試情報を得よう

 ・合格から逆算したスケジュールを立てよう

 ・推薦入試の切符を手に入れよう

勉強方法

 ・高校受験の基礎を固めよう

 ・過去問を使って本格的に対策しよう

以降詳しく解説していきます。

 

目標設定

ここでのやるべきことは、高専に入学する目的を明確にするために行います。

その理由としては、以下の2つです。

目標設定の理由

・自分の人生を大きく左右する選択であるため

・入学後に後悔しないため

自分の人生に少しでも後悔がなくなるように、今できる範囲の中で良いのでやっておきましょう!

 

高専で学ぶとはどういうことか理解する

高専で学ぶということは、工学を学び技術に関わる道を選ぶということです。

これはどういうことかを少しでも理解しておくことが大事です。

そのためには、情報を得て自分で考えるしかありません。

例えば、こんな情報を得ると良いです。

・何を学べるのか?

・どんな学科があるのか?

・高専とはどんなところなのか?

・メリットやデメリットは何か?

これらの情報から、高専について知っていきましょう。

高専はどんなところ?メリットデメリットに関する記事はこちらです。参考にしてみてください!

“高専”とはどんなところ?進学先としてどうなの?【高専出身が伝える5つの特徴】〜受験生親子必見〜

【高専のメリット・デメリット大全】高専卒が教える定番&マイナー情報

 

自分が将来どうなりたいのか考える

自分は将来こんなことをやっていたいなあ、こういうことやってみたいなあ、と少しでも考えてみましょう。

完璧にイメージする必要はありません。

考えてみた将来ややりたいことは、高専で学ぶことで叶えられそうだ!

と結びついたならば高専を目指しましょう

そうでないならば、高専はあまりおすすめではないかもしれません。

中学生の時にこれを考えて行動できれば、きっと迷うことはないでしょう!

 

入試準備

高専に入学しよう!と決めたら、入試の準備をしましょう。

ほとんどが情報収集です。知ることから始まります。

入試情報を得よう

いきたい高専の入試情報を調べましょう。HPをくまなくチェックしてみてください。

なお、一般的な高専の基本情報は以下のサイトで確認しましょう。

・文部科学省-高等専門学校について https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kousen/index.htm

・国立専門学校機構-入試情報 https://www.kosen-k.go.jp/exam/admissions/

入試日程は各高専で異なりますが、大まかにまとめたものを以下に示します。

入試日程

推薦入試

一般入試

願書受付

1月上旬

1月下旬〜2月上旬

試験

1月下旬

2月中旬

合格発表

1週間前後

3〜4日

入学確約書提出

1月下旬〜2月上旬

2月下旬

細かい日程や費用は、親御さんと一緒に各高専のHPをしっかりみて確認しておきましょう!

合格から逆算したスケジュールを立てよう

合格するためには、合格するための計画を立てないといけません。

例えばこんなイメージで計画すると良いでしょう。

勉強計画イメージ

入試日までの勉強計画を立てたあと、1日の勉強スケジュールを決めましょう。

後述する勉強方法と合わせて決めていってください!

推薦入試の切符を手に入れよう

高専が第一志望ならば、推薦入試がおすすめです。

推薦入試の出願資格には、成績の条件があります。

例えばこのような条件です。

鈴鹿高専:中学3年間,9教科の5段階評価の合計 (内申点)が,110(5段階評価の平均約4.1)以上である者

沼津高専:9教科の平均評定が5段階評価の場合で4以上(数学と理科の評価は4以上)であること

群馬高専:中学校等第2学年と第3学年の国語、社会、数学、理科、英語の5教科の評定値の合計が、 5段階評価で42以上であること。

一般的に良い成績が必要です。

今条件をクリアしているならば、今後も良い成績をキープしましょう。

 

勉強方法

合格に向けて勉強しよう!となったら、以下の勉強法を参考にしてみてください。

高校受験の基礎を固めよう

まずは、基礎を固めましょう。高校受験対策用のテキストなどでコツコツと勉強してください。

高専入試といっても、必要な基礎は変わりません。まずは基礎をしっかり勉強しましょう。

入試の半年前〜3ヶ月前まではこれだけみっちりやりましょう。

 

過去問を使って本格的に対策しよう

基礎を勉強できたら、いよいよ高専の入試に向けた対策です。

高専の学力入試は、少しクセがあります。

高専学力入試問題の特徴

・マークシート方式

・ひねった問題が多い(特に数学)

マークシート方式なので、記述がない、つづりや漢字を忘れても点が減らないいうことがありますね

正解が選択肢の中にあるというのもやりやすいポイントかもしれません。

しかし、マークミスで半分以上点が取れなかったり、選択肢が多く確認に時間を取られてしまうなどということがあります。

ひねった問題に関しては、高校入試問題にはないパターンの問題が出てきます。

特に数学は、工夫した解き方が求められたりするので、対策が必要です。

過去問でどういう問題が出るのか把握しておきましょう!

 

対策方法

過去問を使った基本的な対策法はこのようにするのがおすすめです。

過去問を使った学習方ルーティーン

過去問は、書店で購入するか、各高専HPでダウンロードできます。

そして、一年分を本番のように解き、念入りに復習、これを繰り返しましょう。

繰り返すうちにだんだんと得点が伸びてくるでしょう。

そのためには、一年分当たり一週間程度かけてみっちり復習することが大事です。

なかなか大変ですが、これをやれば間違いなく入試はうまくいくでしょう!

 

終わりに

以上が、高専に入学するためにやるべきことです。

この記事が多くの人に参考になってもらえればと思います。

進路や受験のことを考えたり、勉強するのは大変だと思いますが、どうか体調に気をつけて頑張っていってくださいね。

Hikari
陰ながら応援しております!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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